「ロームから50億円」の闇

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 約90億円と言われる再整備の資金のうち52億5千万円をロームへ50年間のネーミングライツ(命名権)として売却し、調達しようとしていますが、それが分割払いなのか一括払いなのかは9月に発表されるまで「まだ決まっていません」と終始説明されていました。仮に分割払いだとして、50年間のうちに企業が支払えなくなればその負担は誰に回ってくるのでしょうか?そんな状態で充分な理解が得られる説明があったとは到底思えません。

一括払いのような分割払い

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 ロームとの50億円に関しては説明会や意見募集が締め切られたあとの2011年9月になってから一括払いであると発表されました。しかしながら、契約内容をよくよく見てみると、「その時々の時勢に適した、著名な歌劇、音楽、演劇、舞踏等の公演その他の催し物を実施するにふさわしい機能水準、並びに評判及び名声を確保し維持するよう努める」という「努力義務」を負わされており、それができないと判断されれば50億円から毎年1億円ずつ引いた残りを返金しなければならない契約になっています。

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